2010年5月アーカイブ

1型糖尿病患者を対象に、エンテロウイルスに感染したことがあるかどうかを調べたところ、83%で感染歴が確認されるとのこと。一方、1型糖尿病ではない人では、7%にしかならないそうです。

1型糖尿病患者とそうではない人とで、83%と7%の差というのは、明らかに何かが違いますよね。

そう言えば、1型糖尿病の発症原因のひとつとして風邪やインフルエンザへの感染という発言をしている人もいれば、いや、全く関係なさそうだという人もいます。

このエンテロウイルス、感染するとどうなるのでしょうか?

Wikipediaより

症状がない人が多いとのことですが、症状がある人の場合は風邪やインフルエンザに似た症状が出るそうです。なんと、話が繋がったように見えませんか?風邪やインフルエンザへの感染が関与していると言いたい人は、このエンテロウイルスが示す症状を指していて、関与していないと言いたい人は、実際の風邪やインフルエンザから研究していると。

既に1型糖尿病になってしまった人は救えなくても、新たに1型糖尿病になる人を減らすヒントがあるかもしれません。もっと研究が進むように応援します。

「BD マイクロファインプラス™ 32G x 4mm Thin Wall」が発表されました。
http://www.bdj.co.jp/press/2010510.html

ベクトン・ディッキンソンの31Gを利用中です。

以前はノボノルディスクファーマの「ペンニードル®32Gテーパー」も併用していたのですが、針が2種類処方されるのが面倒(超速効型と中間型で使い分ける意味がわからない)と主治医に言ったら、気に入った方(31G)ひとつに統一されました。

ナノパス33(33G)などは1ヶ月しか使ったことがないのですが、それほど良い商品だと思いませんでした。痛い時は普通に痛いし、思ったよりインスリンの出が悪くて、針を抜いたら注入し損なっていたことも数回ありました。針を刺す前に痛いところと痛くないところを針先で探すようになってからは、31G・32Gテーパー・33Gのどれでも痛みに関しては同じではないだろうか?と感じるようになりました。

今回の32Gについて興味があるのが、現在利用中の31Gとメーカーが同じであること、そして、針が短いことです。ノボの32Gテーパーは針が6mmあります。一方、BDの新しい32Gは4mmです。筋肉に刺さると困る注射なのだから、針が短い方が良いです。つままなくても変に深く刺さることもないですから。

積極的に31Gから乗り換えようとまでは思わないのですが、奨められたらちょっと試してみてもいいかなくらいには思える商品です。

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