真っ黒アグネス・チャンと仲間たち ~ 正しい募金とは

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アグネス・チャンが気に入らない。最近のニュースでも大騒ぎ。大槻教授に霊感商法を指摘されると、即座に証拠を隠滅して弁明釈明のオンパレード。罪は罪だろう。

このニュースのついでにいろいろと話題になったが、周囲の人が大きな勘違いをしていることに気付いた。アグネス・チャンがユニセフの大使だと思っている人が多い!これはひどい勘違いである。完全に誤りである。

そもそも、アグネス・チャンがやっているのは「日本ユニセフ協会」の大使である。この「日本ユニセフ協会」というものは「ユニセフ」とは全く違う別の団体である。ここを勘違いしている人が多い。

僕はこの「日本ユニセフ協会」も気に入らない。なぜなら、この団体は募金として集めたお金の中から、最大25%もの多額を資金を経費として使い込んでも良いからである。実際、2007年度には、175億円以上のお金を集め、これの19%を経費としてピンはね。残りの81%をユニセフへと渡している。日本ユニセフ協会はボランティアで成り立っていると思っている人もいるが、選任の職員がきちんと報酬を得ている。それはボランティアとは言わない。

では、僕たちはどうしたら正しく、ユニセフへと募金ができるのだろうか?誰もが自分が出したお金が、ユニセフではない別の団体に最大25%も使い込まれることなんて望んではいないはずだ。方法はもちろんある。それは、日本人としてたったひとり、ユニセフ大使を名乗っても良い人の口座へ送金することだ。

その人は「黒柳徹子」。この人は紛れも無くユニセフの大使であり、その口座に募金すると、100%がユニセフに送金される仕組みとなっている。ただし、これは個人口座であり、領収証も発行されないため、税制として優遇を受けようと思っている人には向いていない。

さて、175億円の19%がいくらになるのか、既に計算した人の方が多いだろうと思うし、その中の大半の人はひどい話だと感じていることだろう。僕もそう思う。そのお金で本来なら何人余分に生き残ることができたのだろうか。

ところで、アグネス・チャンの自宅って見たことありますかね?僕は遊びに行ったことがないので、グーグルで検索してみましたよ。

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